日光国立公園マウンテンランニング大会は、2015年に台風18号を機に発起人である佐々木理人を中心とするメンバーが立ち上げた大会です。この大会では、地元を中心とした実行委員会で組織しており、地域の特徴を活かしたコース作りや大会運営に勤めています。
大会の特徴として、国立公園や世界遺産がコース内に含まれていることです。その中を走ることができるのは、国内のトレイルランニング大会でも珍しいと言えます。また、日光は文化や歴史に目が行きがちになりますが、自然が色濃く残っているので、新たな魅力を発信するためにコースの要所には、美しい景色が一望できるところなどを用意しています。それは、これまで利用されてこなかった旧霧降スキー場や旧霧降牧場跡地を再利用しており、地域で埋もれていた資源を活用しています。今では、大会の名所となっていて選手のみなさまに喜ばれています。
今後この大会は国内の大会としてだけではなく、外国人選手を誘客するためのコンテンツになり得ると実感しています。現に大会では東南アジアをはじめ、欧州などの外国人選手も徐々にですが参加傾向にあります。
これからも継続していき、皆様から注目していただけられるような大会のモデル造りを目指していきたいと思っています。
概要
- 団体名
- 日光トレイルランニング実行委員会
- 代表者
- 佐々木理人
- 設立年
- 2015年
- ホームページ
- https://www.nikkorun.com/
- https://www.facebook.com/nikkoyamarun/
- https://www.instagram.com/nikkorun/
- https://twitter.com/nikkorun1